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2022年11月30日

【受賞/表彰等】酒井研究室 李碩氏(特任研究員) が 「ICCCI2022」 においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

2022年11月18日 原子力国際専攻酒井研究室 李碩氏(特任研究員)が 「ICCCI2022」 においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>

最優秀プレゼンテーション賞

The 7th International Conference on the Characterization and Control of Interfaces for High Quality Advanced Materials (ICCCI2022)のModeling & Simulation Sessionにおいて、優れた発表に対して贈られる賞です。

 

<受賞された研究・活動について>

口頭発表のタイトル:Reduced-order models for the identification and calibration of DEM parameters

 

講演概要:離散要素法は、バルクマテリアルハンドリングシステムや装置におけるプロセス解析や装置設計・運転条件の最適化に広く利用されています。DEMシミュレーションでは、粉体のバルク挙動は粒子間の接触状態に依存します。したがって、粉体の物理的特性に関連する正確な物性値の設定が必要になります。しかし、粉体は複雑であるため、ミクロレベルとバルクレベルの両方で適切なパラメータ値を得ることは技術的に非常に困難です。そこで本研究では、DEMパラメータ同定のための低次元化モデリング(ROM)手法を提案しました。ROMはパラメータ空間に内在する構造を捉えるだけでなく、バルク分布も正確に予測することができることを示します。最終的に、ROMとDEMシミュレーションを組み合わせることで、多次元最適化プロセスによりパラメータ値を効果的に較正することができます。このモデルは、粉体の入力パラメータの同定/較正方法の発展に大きく貢献します。

 

<今後の抱負・感想>

この度、このような賞をいただき大変光栄に思います。私の研究室のすべてのメンバー、特に段広涛博士と酒井幹夫先生に心から感謝したいと思います。今後も、数値シミュレーションに全力で取り組んでいきたいと思います。

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