2024年09月13日
【受賞/表彰等】原子力国際専攻 高田研究室 田中裕暉さん(M1)
2024年9月12日、原子力国際専攻 高田研究室 田中裕暉さん(M1)が日本原子力学会2024年春の年会において、第8回日本原子力学会リスク部会賞奨励賞を受賞されました。
<受賞した賞の名称と簡単な説明>
第8回日本原子力学会リスク部会賞奨励賞
日本原子力学会2024年春の年会において、優れた発表に対して贈られる賞です。
<受賞された研究・活動について>
発表のタイトル:確率論的モデルを用いた燃料棒破断の最適評価に関する研究
講演概要:原子力施設のより合理的なリスク評価を実現するためには、プラント応答(負荷側)と許容限界側の双方を、不確かさを含めて精緻に評価する必要がある。合理的な炉心損傷判定に向けて、冷却材喪失事故時燃料破断確率評価モデルとプラント応答解析とを組み合わせることで、不確かさを考慮した燃料棒破断の最適評価法を検討した。
<今後の抱負・感想>
選考委員の方々からこのような高い評価を賜り、大変光栄に存じます。 審査して下さった選考委員の方々、学会発表の場を設けて下さった運営の方々、そしてご指導いただきました先生方に深く感謝申し上げます。 名誉ある賞に恥じぬよう、今後も研究に邁進して参ります。