学生の進路

修了後の進路

原子力工学で培った技術は産業界の様々な分野に応用できます。原子力国際専攻でおこなっている研究は理工学の様々な分野と密接に関連しています。そのため、本専攻は社会の第一線で活躍する優秀な人材を多く輩出し、OB/OGのネットワークは世界中にはりめぐらされているため、就職に有利です。卒業生は、製造業・サービス・金融・IT・コンサルティング・官公庁・財団・大学・研究機関など、幅広い分野に就職しています。

  • 修士修了後の進路

    過去5年分(2014年~2018年度)

    修士修了後の進路のグラフ
  • 博士修了後の進路

    過去5年分(2014年~2018年度)

    博士修了後の進路のグラフ
重工・電機
新日鉄住金、東芝、日立製作所、日立ハイテクノロジー、富士電機、三菱重工業
その他の製造業
旭化成、旭硝子、キヤノン、神戸製鋼所、国際石油開発帝石、トヨタ自動車、富士フイルム、三菱原子燃料、リコー、JFEエンジニアリング
電力・エネルギー
関西電力、九州電力、中部電力、東京電力、東北電力、日本原子力発電、北陸電力、中国電力、東京ガス
情報・通信
構造計画研究所、シスコシステムズ、ソフトバンク、日本IBM、日本通信、日本マイクロソフト、ヤフー、楽天、KDDI、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ
金融・保険・商社
ACE損害保険、アメリカンファミリー生命保険、シティグループ証券、第一生命保険、野村證券、三井住友銀行、みずほコーポレート銀行、三菱UFJ銀行、JPモルガン証券
コンサルティング
デロイトトーマツコンサルティング、野村総合研究所、三菱総合研究所、リクルートホールディングス、ローランドベルガー、Altran Technologies、Frith Engineering Consultants
官公庁
環境省、経済産業省、財務省、原子力規制庁、原子力発電環境整備機構、東京都庁
大学・研究所

産業技術総合研究所、タイ原子力技術研究所、電力中央研究所、東京大学、日本エネルギー経済研究所、日本原子力研究開発機構、日立研究所、フィリピン大学、北海道大学、理化学研究所、JAEA

その他
電通、日本郵船、東日本旅客鉄道、フランス大使館、三井物産、三菱商事

主な就職先

修士課程

平成30年度
博士課程進学 3名 / NTTコミュニケーションズ 2名 /日本IBM / 日本エヌ・ユー・エス / 日本通信 / 富士フイルム / JPモルガン証券 / PwCコンサルティング合同会社 / 新日鉄住金 / エムエルアイ・システムズ / シンプレクス / 野村證券 / 野村総合研究所 / 東京ガス / 東京電力ホールディングス / エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ / 日立製作所 / フューチャー / Singapore Nuclear Research and Safety Initiative / 舜宇
平成29年度
博士課程進学 4名 / 東京電力 2名 / 東京ガス / 東北電力 / 日立製作所 / 三菱重工業 / 新日鉄重金 / トヨタ自動車 / リンクアンドモチベーション / KDDI / ソフトバンク / シンプレクス / 伊藤忠エネクス / 電力広域的運営推進機構 / 財務省 / ローランドベルガー / みずほFG / ウィリス・タワーズワトソン / SMBC日興証券株式会社 / 東京海上日動火災保険 / 富士電機株式会社 / 日本IBM / リクルートホールディングス / アクセンチュア / Nuctech Co., Ltd.
平成28年度
博士課程進学者 7名 / 東京ガス 2名 / フジテレビジョン / 守谷市役所 / 日本エネルギー経済研究所 / PwCコンサルティング合同会社 / 三井物産 / セメダイン㈱ / 日本政策投資銀行 / キヤノン / 日立製作所 2名 / Schlumberger / 東京電力ホールディングス / 電通 / 大阪ガス / ドリームインキュベータ / 日本原燃 / 東日本旅客鉄道 / 三井住友銀行 / 九州電力 / 日本エヌ・ユー・エス / AREVA・JAPAN
平成27年度
博士課程進学者 3名 / 経済産業省 / 原子力規制庁 / 防衛装備庁 / 国立研究開発法人産業技術総合研究所 / 電力広域的運営推進機関 / 東京電力 / 九州電力 / 東京ガス / 東芝 2名 / 東芝燃料電池システム / 日立製作所 3名 / IBM / デンソー / ボストンコンサルティンググループ / 東京海上日動火災保険 / 三井住友海上火災保険 / 星野楽器 / Philippine Nuclear Research Institute
平成26年度
博士課程進学者 7名 / 環境省 / 日本銀行 / 原子力発電環境整備機構 / 東京電力 / 中部電力 / 中国電力 / 東電設計 / 日立製作所 2名 / 三菱重工 2名 / 東芝 / 東芝燃料電池システム / 住友重機械工業 / 国際石油開発帝石 2名 / フェアウェイソリューションズ / 三菱商事 / ローランド・ベルガー / ソフトバンクモバイル / 日本マイクロソフト

博士課程

平成30年度
東京大学 / 日立研究所 / 電力中央研究所 / JAEA / 株式会社リコー / 日本エネルギー経済研究所 / Asia Pacific Energy Reserch Centre
平成29年度
東京大学 3名 / 北海道大学 / 産業技術総合研究所 / Khulna University of Engineering & Technology / China Academy of Engineering Physics
平成28年度
東京大学 / 東京医科歯科大学 / 理化学研究所 / Philippine Nuclear Research Institute / National Nuclear Agency of Indonesia
平成27年度
東京大学 5名 /放射線医学総合研究所 / エネルギー総合工学研究所 / Chinese Academy of Engineering
平成26年度
University of Notre Dame / 日本エネルギー経済研究所 / 日本原子力研究開発機構 / 日立製作所

修了生・在校生の声

  • 植田 翔多

    植田 翔多2019年3月博士課程修了

    PEOPLE01

    UEDA Shota 植田 翔多

    2019年3月博士課程修了

    かけがえのない経験

    私は、機械工学科を卒業した後、原子力国際専攻の修士・博士課程(岡本研究室所属)を修了しました。修士・博士課程では、国家課題である原子力発電所のシビアアクシデントに関する研究を行いました。この研究は、高度な可視化実験と最先端の数値計算手法を駆使して複雑現象をひも解いていく独創性の高い内容であるとともに、福島復興にも大きく貢献することもできるため、大変やりがいがありました。そのため、昼夜問わず研究に没頭しました。指導教員のアドバイスを受けたり、研究室の学生たちと励まし合ったりして、研究をしっかり進めることができました。インパクトのある研究成果が得られたため国際学会にて発表する機会を何度も与えていただきましたし、研究成果が国際学術雑誌にも掲載されました。また、本研究を進めるに際して海外の研究グループと協力する必要があったため、専攻および研究室からの支援を受けて、英国Imperial College Londonに滞在し、国際共同研究という貴重な機会をいただくことができました。このような海外での成果発表や研究経験により、多種多様な発想やスキルをもつ優秀な研究者たちと出会い、彼らと積極的に議論を交わすことで自身の発想力と思考力を向上させられたと思います。私が取り組んだ研究成果が認められ、博士課程を半年間短縮して修了できるとともに、工学系研究科長賞(首席)を受賞することができました。在学中は研究活動に集中していましたが、希望通り研究機関に就職することができました。原子力国際専攻での経験は、私に大きな自信をつけさせてくれるばかりでなく、将来の自分自身の人生においてかけがえのないものにもなると思っています。

  • 吉原 有里

    吉原 有里2019年3月博士課程修了

    PEOPLE02

    YOSHIHARA Yuri 吉原 有里

    博士課程3年
    2013年3月修士課程修了

    原子力国際専攻での
    充実した学生生活

    学部生のころに放射線計測に関する卒業研究に取り組み、さらに追求したいという思いから原子力国際専攻の修士・博士課程に入学しました。原子力国際専攻ではすべての講義が英語で行われるため、英語でのコミュニケーション能力を高めることができましたし、留学生や様々なバックグラウンドの学生との交流を通じて文化や考え方の多様性を理解することができるようになりました。研究面では、放射線計測で世界屈指の研究業績をあげている高橋研究室に所属しました。指導教員から挑戦的な研究テーマを与えられ、福島第一原子力発電所の事故で飛散した放射性セシウムの分布を可視化するガンマ線イメージング技術の研究に取り組みました。研究室の学生たちと切磋琢磨しながら充実した学生生活を送り、最先端の技術に関する深い知識を習得することができました。世界に通用する専門知識を身につけたいと思い、博士課程に進学することにしました。日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用されたため、博士課程では生活面で経済的支援を受けることで研究に集中することができました。また、博士課程在学中は、リーディング大学院(GSDM)の長期海外渡航支援を受けて、半年間カリフォルニア州立バークレー校・ローレンス国立研究所で研究する機会を得ることができました。海外留学の経験を通じて視野が広がり研究者として成長する糧が得られたと思います。原子力国際専攻での5年間の学生生活を振り返ると、たくさんの人との出会いを通じて知識や経験を体得できた非常に実りのある時間だったと感じています。就職では希望通り、学生時代に培った専門知識を活かすことのできる民間企業の研究職に就くことができました。これからは色々な人たちと協力しながら仕事を進めていくことになると思いますが、原子力国際専攻で身につけた経験を生かし、放射線計測技術の開発を通して社会に貢献していきたいと思っています。

  • 森 勇稀

    森 勇稀博士課程1年 (2019年4月現在)

    PEOPLE03

    MORI Yuki 森 勇稀

    博士課程1年
    (2019年4月現在)

    世界に羽ばたく
    力を身につける

    私はシステム創成学科 SDMコースを卒業した後、物理シミュレーションとコンピュータグラフィックスを融合する研究に興味を持ったため、原子力国際専攻(酒井研究室)に進学しました。酒井研究室は、マルチフィジックスシミュレーションにおいて日本を代表する研究実績を上げており、研究室には最先端の計算機ハードウェアおよび実験装置が導入され、物理モデルの開発や未解明の物理現象の把握に関する研究に取り組んでいます。研究室では国際的な研究活動が盛んに行われているため世界中から著名な研究者が訪問され、国際セミナーが開催されたり、国際共同研究が展開されたりします。私には英国 Surrey大学との国際共同研究テーマが与えられ、Surrey大学に1ヶ月間滞在して国際共同研究に取り組みました。滞在期間中に共同研究者と積極的に議論して研究の完成度を高めた甲斐があり、研究成果をまとめた論文が著名な国際学術誌に掲載されました。また、修士課程2年間で国内外の学会で合計8件の賞をいただくことができました。このような研究成果が評価され、修士課程修了時に工学系研究科長賞を受賞することができました。修士課程の研究をもっと発展させたいと思い、博士課程に進学することにしました(なお、博士課程の間、日本学術振興会特別研究員に採用されることが決まっています)。
    原子力国際専攻ではすべての講義が英語で行われるため、英語でのコミュニケーション能力を高めることができますし、在籍する多くの留学生との交流を通して自然と多様性を受け入れることもできます。その結果、世界で通用する広い視野や能力を身につけることができると思います。皆さんも原子力国際専攻で世界に羽ばたく力を身につけませんか。

  • 内藤 駿介

    内藤 駿介修士課程2年 (2019年4月現在)

    PEOPLE04

    NAITO Shunsuke 内藤 駿介

    修士課程2年
    (2019年4月現在)

    異業界でも活きる
    原子力の知識

    私はシステム創成学科E&Eコースでエネルギー分野について学んだのち、より広く深い専門性を身に着けるために原子力国際専攻に進学しました。進学前の私は、原子力のエネルギー利用に主に関心がありましたが、原子力国際専攻での学びを通して、ほかにも、リスク分析、エネルギー・環境問題や、社会的受容性の評価に関する専門的知識を幅広く得ることができました。その中で私は、とくにリスク分析に興味を持ち、修了後は金融の世界で自身の経験を生かすべく、投資銀行業務の仕事に就きました。原子力のリスク分析を通して得た見識は、金融分野にも十二分に応用が可能であると確信しています。また現在、AIやIoTといった技術の台頭で世の中が大きく変わる中で仕事をする際、原子力国際専攻での広く深い学びを通じて得ることのできた多角的な視点と柔軟な発想は、自身にとても役立っています。原子力国際専攻では、学生が原子力に限らず通用する広く深い知識を、世界の最先端で活躍する先生方の数多くの講義・演習ならびに研究指導を通じて得ることができます。原子力国際専攻での学びは、みなさんが将来どのような分野に進んでも、きっと役立つ知識や思考法を身に着ける貴重な機会になるはずです。

  • 磯野悠太朗

    磯野 悠太朗修士課程1年 (2019年4月現在)

    PEOPLE05

    ISONO Yutaro 磯野 悠太朗

    修士課程1年
    (2019年4月現在)

    国際色豊かな環境で最先端の研究と充実した学生生活を

    私はシステム創成学科SDMコースを卒業後、原子力国際専攻の石川・佐藤研究室に進学しました。本研究室での卒業研究では、量子力学の奥深さや数値シミュレーションの最先端に触れることができ、優秀卒業論文賞を受賞しました。また未知の課題に辛抱強く取り組む姿勢を学び、4年間打ち込んできた運動会硬式野球部での経験と共通するものを感じました。
    進学後は、放射光と物質の相互作用をより深く理解するために、世界最先端のシミュレーション研究に取り組んでいます。優秀で国際色豊かな仲間と、刺激的で充実した学生生活を送っています。

  • 谷 佳樹

    谷 佳樹修士課程1年 (2019年4月現在)

    PEOPLE06

    TANI Yoshiki 谷 佳樹

    修士課程1年
    (2019年4月現在)

    恵まれた環境で
    充実した研究生活を

    私はシステム創成学科E&Eコースから原子力国際専攻に進学しました。私の所属する藤井・小宮山研究室では、主にエネルギーシステムやレジリエンスに関する大規模数値シミュレーション分析を行っております。私の卒業論文では、藤井・小宮山研究室が開発した世界最先端の世界エネルギーモデルに改良を加えて、世界全体のエネルギー部門のゼロ・エミッション化(CO2排出ゼロ)の可能性に関する分析を行いました。この世界エネルギーモデルの構造は、エネルギー問題への高度で大量の知識が無ければ極めて難解な数理モデルですが、研究室の優秀な先輩方や指導教員の懇切丁寧な指導のお陰で、世界に先駆けて興味深い成果を得ることができました。また、この私の卒業論文の成果にシステム創成学科E&Eコースの数多くの教員の先生方が興味を示して頂いた結果、その頑張りが認められて、日本原子力学会フェロー賞を受賞することができました。原子力国際専攻では、間違いなく、このような恵まれた環境で充実した研究生活を送ることができます。これからも優秀な仲間と切磋琢磨して、世界最先端の研究成果を収めて、認められるように頑張りたいと思います。

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