• ホーム
  • お知らせ
  • 【受賞/表彰等】原子力国際専攻酒井研究室のKai-en、YANG(D2)が 化学工学会第89年会 で「優秀学生賞」を受賞されました

お知らせ

News

2024年03月27日

【受賞/表彰等】原子力国際専攻酒井研究室のKai-en、YANG(D2)が 化学工学会第89年会 で「優秀学生賞」を受賞されました

2024年3月19日、原子力国際専攻酒井研究室のKai-en、YANG(D2)が化学工学会第89年会 で「優秀学生賞」を受賞しました。

 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>

「優秀学生賞」: 化学工学会第89年会において優秀なポスター発表をした学生に贈られる賞です。

 

<受賞された研究・活動について>

発表/ポスターのタイトル: [注目講演] A Multi-timescale Data-driven Reduced Order Model for Fast Predictive Eulerian- Lagrangian Simulations

講演概要:

本研究では、オイラー・ラグランジュシミュレーションのためのマルチタイムスケール縮約オーダーモデル(MT-ROM)を提案している。このモデルは、データドリブンの利点を生かすために事後誤差推定を用い、物理的・時間的制約なしにデータドリブンROMの最適な学習データを決定することができる。高速予測MT-ROMを用いてビーズミルのシミュレーションを行い、その有効性を確認したところ、従来のDEM-CFD法と比較して、相対誤差を5%未満に維持したまま、最大5600倍の高速化を実現した。MT-ROMは、粉体プロセスのデジタルツインを実現する大きな可能性を秘めており、化学工学のデジタル変革を促進します。

 

<今後の抱負・感想>

この度は、化学工学会第89年会において、優秀学生賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。酒井研究室のメンバー、特に酒井幹夫教授、段广涛特任助教、李碩特任助教に心から感謝申し上げます。彼らの継続的なサポートとアドバイスのおかげで、この素晴らしい成果を達成することができました。

今後は、粉体プロセスのデジタル化に焦点を当て、データ駆動型次元縮約モデルによる粉体プロセスのデジタルツインの実現を目指して研究に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

在学生向けコンテンツ

このコンテンツはパスワードで保護されています。
閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

CLOSE