2021年06月08日
【受賞/表彰等】岡本研究室のMarco Pellegrini (特任助教)が日本原子力学会福島第一原子力発電所廃炉検討委員会より、2020年度廃炉貢献賞を受賞しました。
==受賞日==
2021年5月25日
1.氏名
Marco Pellegrini
2. 学部・研究科、学科(類・課程)・専攻等 と 学年
工学系研究科原子力国際専攻特任助教
3. 受賞した賞の名称と簡単な説明
優秀賞
日本原子力学会福島第一原子力発電所廃炉検討委員会による「廃炉貢献賞」において、優秀な研究活動に与えられるもの
4. 受賞された研究・活動について
福島第一原子力発電所発電所の事故進展に関してSAMPSONコードの開発を進め国際協力においても中心的な役割担い事故進展挙動の解明に貢献したことによる
概要:2012 年以来、福島第一原子力発電所で発生した事故の進展をするために取り組んできた。研究の中心は、SAMPSONという国産の過酷事故解析コードの開発である。 さらに、OECD/NEA の国際プロジェクトであるBenchmark of the Accident at Fukushima Daiichi NPP (BSAF) を7年間にわたり主導し、廃炉作業を迅速化するための重要な知識を提供してきている。
5. 今後の抱負・感想等
福島第一原子力発電所の廃炉には長い時間がかかると予想されており、東京大学で粘り強く、この課題を完了するために必要な時間と費用を削減による有意義な研究を実施するつもりです。