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2023年04月14日

【受賞/表彰等】原子力国際専攻岡本研究室 西村洋亮さん (D2) が日本原子力学会 関東・甲越支部第16回学生研究発表会において奨励賞を受賞されました。

2023年2月28日、原子力国際専攻岡本研究室 西村洋亮さん (D2) が日本原子力学会 関東・甲越支部第16回学生研究発表会において奨励賞を受賞されました。

 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>

奨励賞

新潟県長岡で開催された日本原子力学会 関東・甲越支部第16回学生研究発表会における奨励賞

<受賞された研究・活動について>

研究タイトル:高温ガス炉過酷環境下におけるRS-SiCの酸化挙動の解明

研究概要:

次世代原子炉として注目を集める高温ガス炉において、最もシビアな事象として想定される空気侵入事故時の燃料安全性を高めるため、軽水炉の事故耐性燃料(ATF)におけるfully-ceramic-microencapsulated (FCM)の概念に基づいた、SiC母材燃料コンパクトの適用を検討している。我々プロジェクトチームは高温酸化環境での燃料健全性を確認し、高温ガス炉への応用成立性を見込むとともに、セラミックスの過酷環境ふるまいに関する新たな知見を得られたことで、当該分野へ大きく貢献した。

<今後の抱負・感想>

日本は研究炉HTTRを保有していることから、高温ガス炉の研究・開発において世界をリードできるアドバンテージがある。将来的な実用化、または諸外国への技術提供のためにさらなる効率性と安全性の向上の余地があり、これに貢献するため今後も研究に邁進する所存である。

 

 

 

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